副業ライターをやってます!ますまろです。
まもなく1年、その間の稼ぎは月1~8万をうろうろしています。
この記事では、
- 未経験から副業でwebライターを始めて5万稼ぐためにやったこと
をまとめています。
会社員の収入だけでは不安だから、副業で稼ぎを増やしたい!という人は増えています。
大学生の方で、アルバイトではなくwebライターとして頑張りたい!という人もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな方々がいったん目標にするのが、月5万稼ぐ!というラインではないでしょうか?
という方のために、私が副業ライターとして月5万稼いだ月の実績をもとにやり方をまとめました。
なお、私は本業もライターとは全く異なる仕事をしており、完全に「0」からのスタートでした。
ぜひ参考にしてください!
最初にお伝えしておきますが、副業として月に5万円稼ぐのは結構大変です。
それでも、自分で月5万を稼げたときの喜びは忘れられません。
自分の書いた記事が誰かのためになるって、すごく嬉しいです。

ライターの仕事を取りに行こう
どこかの企業に属さない限り、ライターは自分で仕事を取りに行かねばなりません。
それは副業でも、本業でライターをする場合でも一緒です。
仕事の取り方はいろいろありますが、私はクラウドソーシングに登録して仕事を始めました。
クラウドワークス・ランサーズに登録
私が登録したサイトは、超有名どころのこの2つです。
- クラウドワークス
- ランサーズ
あちこち登録しすぎると、案件探しやメッセージの管理が大変です。
まずはこの2つに絞って、興味のある案件を探すのがおすすめです。
どちらのサービスにもペンネームのようなものをつけられますが、
名前がふざけてると、発注側からみても依頼しづらいです。
何より、自分が恥ずかしい思いをします。(経験談)
昔、ライターやる前にランサーズに登録したとき、
「寿司若ゴリラ丸」というとんでもないPNにしてしていた。
それを忘れてライターの案件応募したとき、メッセージの最初に
「寿司若ゴリラ丸様」って書かれてて、死ぬほど恥ずかしかった。
名前は自分で名乗って恥ずかしくないものにしておこう。
— ますまろ@副業webライター応援 (@MasumaroWriter) May 31, 2020
他にもサグーワークスというライティング専門のクラウドソーシン
プラチナライターテストという試験に合格すれば高単価案件も狙えるのですが、良い案件は平日日中に出てきて早いもの勝ちです。
そのため、平日夕方や土日がメインの活動となる副業ライターには、ちょっと使いづらいかもしれません。
案件を探してひたすら提案・営業
登録が済んだら、ひたすら案件探しです。
条件にライティング・記事作成などを選択して案件を探していきます。
- 文字単価は0.5円〜1.0円くらいの間が、
未経験歓迎案件が多いです。 - 最初はキーワード、構成支給のものが書きやすくておすすめです。
気になった案件があれば積極的に応募しましょう。
応募したら必ず採用されるとは限りません。
全部受注できることは稀なので、どんどん応募していきましょう。
仮に全部受注できた場合は、個別に納期の相談をすればOKです。
私の場合、5件応募し、1.0円の案件を3件獲得しました。
(1件はテストライティングで不合格、
応募の際には提案文も大事
応募の際には、募集要項で求められている情報のほか、提案文も一緒に添えます。
ある程度経験を積んだら実績を書くのもありなのですが、
それよりも大事なのは、「クライアントにどんな価値を提供できるか」を明確にすることです。
未経験でも、自分の特性を生かした記事を書けるように努めます!とアピールすると良いです。

こちらの記事で、私が未経験だった当時に書いていた提案文の原文を公開しています。
ぜひ自分の言葉に書き換えて使ってみてください。
0.1円/1文字の激安案件に注意
気をつけるべきは、0.
これが結構な数の募集が出ておりまして、初心者のうちは注意が必要です。
0.1円案件に応募することについての考え方は、ライターさんによって様々ですが、基本的には受けないほうが良いです。
本音を言えば、文字単価0.1円の案件に対して
初回から本気で仕事に取り組むのは無理がある。
※テストライティングは別
お互いにwin-winな関係になるための仕組みを
クラウドワークスが構築するしかないと思います。— カピバラ@webライター※お仕事ください (@kapibara201) May 30, 2020
テストライティングの注意点⚠️
文字単価0.5円以下の案件は受けちゃダメ🙅♂️
中には0.1円とかの案件もあるけど、そんなのやったってどうせ合格しないし、ただ消耗するだけ。
だって0.1円って1万文字書いても1000円にしかならないんですよ?笑
いくら初心者でも0.5円以上は狙うべき。
— イリツル@副収入5桁ライター (@IRITURU_writing) May 11, 2020
すごく気をつけていただきたいのですが…
今新しくライターを始める方が増えてます。
それに伴い、いわゆる「搾取案件」も増えています。(1記事50円2000文字とかね)そういうのには提案しないでくださいね。消耗するまで使われるだけです。
駆け出しライターさんでも単価0.5円以上が目安です。
— まこと@伝えるライター&作家 (@mako_prowriter) April 15, 2020
私も積極的におすすめはしませんが、本当に未経験で0からのスタートならば、受注件数を稼ぐためと割り切って受ける分には良いかな…と思います。
- ライティングの仕方をとりあえず学んでみる
- 受注件数0件を脱するための実績づくり
0.1円/1文字の案件は未経験歓迎が多い分、後述するテストライティングにも通りやすい気がします。(未経験で始めた私でもすんなり通りました)
また、案件の中には、受注件数0件などの本当の初心者はお断りのものもあります。
受注件数はプロフィール画面にも記載されますので、0件よりはあったほうが良いです。
ただし、0.1円案件ばかり受けていても全然稼げません。
実は、私は未経験の折、自信がなさすぎて0.1円/1文字案件を50記事も受けたのですが、1カ月近く必至に書いて得た収入はたったの1万円でした。
そんな募集をするほうも悪なのですが、やはり応募するほうにも問題があります。
あくまでも、受注件数0件を脱する実績作りと割り切って受けることが必要です。
テストライティングにチャレンジ
案件に応募し、クライアントが興味を持ってくださった場合、次のステップは「テストライティング」となる場合が多いです。
※サンプル記事作成やトライアルと呼ばれることもあります
その名の通り、クライアントの求めるクオリティの記事を書けるかテストするものです。
- 実案件ベースでテストする
- テスト用のお題を用意される
- タイトル・見出し・構成を提案し、本採用後に本文執筆
など、やり方はクライアントによって異なります。
未経験の場合、クライアントが求めるクオリティの記事を納品できるかな…と不安になりがちですが、このテストライティングで合格すれば自信を持って執筆できますね。
テストライティング報酬は本採用より安い
多くの場合、テストライティングの報酬は本採用よりも低い場合がほとんどです。
ちょっと歯がゆいですが、クライアントとライター双方納得して仕事するための大事なステップです。
テストライティングの報酬無し案件には応募しない
しかし、中にはテストライティングに報酬を払わない案件もあります。
中にはテストライティングで記事を集め、ライターは不合格にして報酬を払わないという悪質なクライアントもいます。
倫理的にどうかと思いますが、残念ながらそんな人もいます。
早く仕事がしたい気持ちはよく分かるのですが、たとえテストでも、大事な時間を作って記事を書いているのです。
下記のことはぜひポリシーとして持っておきましょう。
- テストライティングでも、せめて半分は報酬をもらえる案件に応募する。
- テストライティング無報酬の案件には応募しない。
- テストライティングは1回のみにする。
- 複数回求められたら毅然と断る。
- テスト案件でも、きちんと仮払いをしてもらう。
未経験だからといって下手に出る必要はありません。
ただ働きする必要もありません。
そして、
クラウドワークスでは、仮払いをする前に業務に着手する行為は規約で禁止されています。
テストライティングも業務の一環ですので、適用されるでしょう。
第19条 禁止事項
(29) プロジェクト形式において、仮払いが完了される前に業務を依頼する行為、又は業務を開始する行為。(但し、後払いを認めたクライアントの場合は、業務委託契約を締結する前に業務を依頼する行為又は業務を開始する行為。)
受注したらいざ執筆・納品
テストライティングを経て無事に受注したら、あとは記事を書いて納品するだけです。
クライアントによっては、マニュアルやフォーマット、レギュレーション(執筆ルール)が決められている場合もありますので、最初に確認しておきましょう。
初心者歓迎の案件の場合、卓越した表現力や文章力は不要です。
それよりも大事なことは、下記の5点。
- 渡されたマニュアルやフォーマットに沿って書く
- わからないことはきちんと質問する
- 期日までに納品
- コピペは絶対にしない
- 修正依頼には真摯に対応する
本当に当たり前のことばかりですね。
納品完了すれば、晴れて自分の実績となります。
継続依頼を受けるのもよし、
私が月5万達成したときの記事の内訳は、下記の通りです。
- 1000文字/1記事×30記事=30,000円
- 3000文字/1記事×3記事=9,000円
- 5000文字/1記事×1記事=5,000円
実働で70時間近く執筆作業していました。
私は文字数が少ない記事をひたすら書くほうが性に合っているので
最初はいろんな文字数の案件を試してみて、自分のやりやすいスタイルを見つけましょう。
コピペ率は必ずチェックすること!
コピペ記事はこの世に最も不要なものです。
コピペ率が高い記事はGoogleからも評価されず、最悪ペナルティを受ける可能性もあります。
納品する前に必ずここでコピペチェックをして、最低でも一致率50%以下になるように意識しましょう。(50%以上になると要注意コンテンツとして警告が出ます)
クライアントからコピペ率の許容レベルの指示がある場合はそれに従ってください。
実体験を交えたり、言い回しを変えたりして、コピペ率を下げましょう。
何も見てないのに、めっちゃコピペ率が高くなるときありますよね😅
どうすれば分からなくなります😞
— えいそん@元治療家ライター (@taroeimura) May 13, 2020
今日はコピペ率を下げる沼にハマり
午後に
手を付けるハズだった仕事には
一切、手を付けられず
沼から抜け出せないまま
終了しました…😭それにしても
一致率の原因を調べたときに
「考えられます」とか
「してみてください」とかの
言い回しに関する言葉が出てくると
キレそうになりますよね…😓笑— 永瀬なみ|ライティング事務所くすの樹 (@W_Office_K) May 8, 2020
報酬アップの交渉はやるべき?
いろんなライティング講座で、
継続の中で交渉してみるのはアリ
私の体感的に、月5万円程度稼ぐうえでは、報酬アップの交渉は必ずしも必要ではありません。
しかし、継続しているうちに下記のようなことがことがあれば交渉してみても良いかと思います。
- 納品した記事が検索1位になった
- 記事の品質アップのためにもう少しリサーチに時間をかけたい
- 提示されたキーワードやリサーチ資料に不備があって、
提案し直しや質問の手間が増えている
単価アップを依頼するときのポイント
単価アップを依頼する際は、その根拠と理由をきちんと述べましょう。
- クオリティ維持のためにリサーチの時間をしっかり取りたい
- 現在は経験を積んで1.5円/1文字以上の仕事のみ受注していて、今後もあなたの仕事を優先して高品質で受けるようにしたい
などが理由として考えられるかと思います。
この上で、単価アップしてでも継続して欲しい!
ただし、交渉がうまくいかなければ気まずくなって契約終了となってしまう可能性も十分あります。
どうしてもそのクライアントを失いたくないのであれば、「あくまで希望ですが…」という体で言ってみるのが良いかと思います。
1.0円/1文字レベルの案件では交渉は成立しにくい
私の肌感覚としては、1.
これはスキルが低いからということではなく、そもそも1.
私の場合、この1年のうち3カ月以上続いているクライアントに文字単価アップの交渉をした件数は6件。成功したのは1件だけです。
アップしてくださったクライアントも、記事のクオリティというよりは、連絡の速さや納期を守る点を評価し
逆に、交渉成立しなかったクライアント2件とは契約終了となりました。(その覚悟で臨んだので、私としては無問題)
可能であれば、
求められるクオリティを把握する材料になります。
もし守秘義務などの関係で不可の場合は、
リサーチの時間を減らすのも手
報酬アップの交渉がうまくいかなかった場合は、リサーチの時間を減らして執筆時間をスリム化することも検討しましょう。
例えば、こんな感じにしてみましょう。
- リサーチに30分かけていたなら15分にする
- 資料としてサイトを5つ見ていたなら3つに減らす
良質な記事を納品することは大切ですが、
報酬とクオリティのバランスを意識することも、
報酬交渉しなくても月5万は狙える
自分のスキルを自分でアピールして値段をあげてもらうのって、
と、びくびくするくらいなら、
まとめ:webライター1年やってきたが、月5万はだいぶシビア
副業として未経験からwebライターを1年やってきましたが、月5万を稼ぐのはだいぶシビアです。
本業が忙しすぎて、どうしても時間が取れずに稼げない月もあります。
でも、そもそも5万円稼ぐのが正義ではありません。
5万稼げないからライター失格だということもありません。
同時に、未経験だろうか初心者だろうが、ライターとして仕事を請けた時点でプロ意識を持って仕事しないといけません。
自分の目標やライフスタイルに合わせて仕事できるのがライターの
周りに流されず、自分に合ったやり方を見つけましょう。
