毎日掃除機かけるのがめんどくさい…ますまろです。
仕事終わりに帰宅後、掃除機かけるの本当にしんどいですよね。
という方のために、2万円以下の安いロボット掃除機を導入するメリットや、おすすめの機種をご紹介します。
半年ほど前に購入を検討し、本当にちゃんと掃除してくれるのかな?と試しに1台買ったのですが…
毎日の掃除から解放されたい方は、ぜひ導入を検討してみてください。
本当に世界が変わりますよ。
- 毎日掃除機をかける手間から解放されたい
- 安くて高性能なロボット掃除機を探している
- コスパの良いロボット掃除機を購入したい
安いロボット掃除機を購入して感じたメリット3つ
我が家は半年ほど前に、夫婦でどっちが掃除機をかけるかで大喧嘩しました。
この喧嘩がきっかけで掃除ロボットの導入を決意したのですが、夫婦で感じている3つのメリットをご紹介します!
※早くおすすめの機種をみたい場合はこちら
帰宅したら部屋がきれいになっている
一番のメリットはこれ!日中、不在にしてる間に勝手に部屋がきれいになってます。
多少部屋が汚れていても気にしない私ですが、やはりゴミが落ちてない床を歩くと気持ちいいです!
1日働いて帰宅して、ご飯の準備して、片付けて、洗濯して、掃除機かけて…ってかなりしんどいですよね。
終わったころにはぐったりで何もする気が起きない!なんてことも多かったです。そんな自分に罪悪感を覚えてしまうときもありました…
でも掃除機をかける手間がなくなっただけで、気持ちにもかなり余裕ができました。
約55円/1日のコスパの良さ
2万円のロボット掃除機を購入して1年間毎日掃除させたとすると、
20,000円÷365日=約55円/1日
めっちゃくちゃ安くないですか?もし半年で壊れたとしても1日110円。
自販機でコーヒー買うより安いですね!
この値段で、毎日掃除機をかける手間から解放されるなんて素晴らしすぎます。
趣味や副業にあてる時間が増えた
掃除機をかける手間がなくなったことで、時間的にも体力的にも余裕ができました。
副業する時間が増えたり、ゲームする時間が増えたりと、良いことばかりです。
安くても十分!2万円以下で購入できるロボット掃除機3選
2万円以下で購入できる機種を探していた中で、最後まで候補に残っていたのは次の3機種です。
(商品名クリックでスペック詳細のページ内リンクへ)
2万円以下でも、欲しい機能は全部そろってる
今回紹介する機種は、各メーカーのエントリーモデル的な位置づけです。
なので、部屋の中をマッピングして効率よく掃除して…というような高度なことはできません。
同じ場所を何度もうろうろして、回数を追うごとに綺麗にしていくタイプです。
また、アプリと連動して操作する…といったハイテク機能もついていません。
そのうえで、ロボット掃除機として最低限欲しい機能がしっかり揃っています。
- タイマー機能付き
- 自動充電機能付き
- ゴミ捨てが簡単
- 普段使いするには十分な吸引力
- 連続稼働時間が90~120分
- 段差乗り越え・落下防止機能付き
- 障害物回避センサー付き
- 複数のお掃除モードを搭載
- 高さ10cm以内
- ブラシなどの取換品の販売あり
共働き夫婦で日中不在にしている間に掃除しておいてほしいですよね。タイマー機能があれば、時間が来れば勝手に掃除しておいてくれます。なにかと忙しい朝に、「あ、ボタン押し忘れた!」ということがありません。
そして掃除後、充電が切れそうになったタイミングで勝手に充電ドックに戻ってくれます。
ゴミ捨てはどれもダストボックスを取り出して捨てるタイプで、簡単に捨てれます!
いずれも通常の紙パック式の掃除機ほどの威力はありませんが、埃や髪の毛くらいは問題ないです。余裕で吸います。
90分もあれば、我が家のマンションのリビング・ダイニング・キッチン・洗面所・廊下・寝室の65㎡くらいを十分に掃除してくれました。80㎡くらいまでなら余裕そうです。
ドアの溝も大丈夫だし、高さのある玄関や階段から落ちることもありません。
これのおかげで、勢いよく家具にぶつかって傷つくこともありません。
当たる前に回避するか、当たっても「コツン」って感じです。
今回紹介する3機種には、いずれも
- 通常の掃除モード(障害物を避けてランダムで掃除)
- 1つの場所を重点的にぐるぐる回るモード
- 壁に沿って掃除するモード
が搭載されています。ピンポイントで掃除したいときに使ってみるのもいいですね。
一般的に掃除機の機能をはかる指標として、「吸込仕事率」というものがあります。
式は次の通り。単位はW(ワット)になります。
「ゴミを浮き上がらせる力(真空度=Pa)×「浮き上がらせたゴミを運ぶ力(風量=立方m/min)」×「0.01666」
なんのことか難しくて分かりにくいですよね。
よく掃除機に書かれている吸引力に「1400Pa」とか書かれてたりします。
しかし、実際にゴミを浮き上がらせる力しか分からないため、これだけでは純粋な掃除機の機能の優劣をつけることはできないのです。
また、掃除機のブラシの形状や床面の状態などによっても掃除機の能力は大きく左右されます。
というわけで、今回の商品選びにはPaなどの吸引力の指標は重視していません。
ILIFE V3s Pro
[$135.99 save 15%] #LightningDeal 77% claimed: ILIFE V3s Pro Robotic Vacuum, Newer Version of V3s, Pet Hair Care… – https://t.co/CE1iUyOrRc pic.twitter.com/FMI833pu4H
— CoupsByJigs (@ShopWithJigs) April 15, 2019
- 大きさ:約30cm×約30cm×約8.1cm
- 重さ:2.2kg
- 連続作動時間:100 ~120分
- 吸引力:500Pa
- ノイズレベル:68db
- ダストボックスの容量:300ml
- 色:白
私が購入したのはこちら。
2019年の秋頃の時点で約16,000円という安さ。
ただ、最近は価格面ではあとにご紹介する2台に押され気味です。(2020年6月末現在)
ILIFE V3s Proの使い心地
白のつるっとしたコーティングが清潔感があって交感を持てました。

高さはこんな感じで、あらかじめ設置予定だった場所にすっぽり入りました。

奥に充電ドッグを置いてあります。
ILIFEは、もともとペットの毛を掃除するのに向いている掃除ロボットに強みのあるメーカー。そのせいか、目につく埃や脱衣所に落ちている髪の毛の吸引力は申し分ありません。
ダストボックスの容量は300mlで、2人暮らしで週2回捨てています。
そして決め手になったのは、掃除機本体が軽いことです。
他の機種に比べて半分程度(約2kg)のため、持ち運びやごみ捨てなどのしやすさを考えてこれに決めました。
実際、思わぬところで充電が切れてたり、ごみ捨てのために持ち上げたりする機会があるので、軽いに越したことはないと思います。
ILIFE V3s Proで気になるポイント
【2cmの玄関で落ちる】
我が家の玄関の段差は3cmくらいなんですが、この3cmの差を段差と認識せずに落ちてしまいます。
そして、乗り越えて再び戻ってくることができません…
つまり、なにかしらの方法でバリケードを張っておかないと、落ちてからは電源が切れるまで玄関をひたすらうろうろしている…ということに。
これが他の機種ならクリアできるのかは、気になるポイントです。

我が家では玄関に置いてある車のチェーンケースを立てて壁にしています。
ただ、他の製品にもこんな口コミはちらほら見たので、エントリーモデルなら段差認識力はこんなものなのかもしれません。
【掃除モードは他の2機種に比べて1つ少ない】
他の2機種には、掃除モードの1つに「部屋の中をじぐざぐに走行して効率よく掃除するモード」があるんですが、ILIFE V3s Proにはありません。
ただ、私は毎日不在時に勝手に掃除してもらうことをメインにしているので、掃除モードの切り替え機能を使ったことがほとんどありません。
なので、特にデメリットには感じません。
【音はそれなりにする】
掃除機である以上、音はそれなりにします。
ノイズレベルが68dbですが、これはちょっと大きい声で話している人の声くらいです。
平日不在中に掃除してもらう分には全く気になりませんし、日中に使う分には問題ありませんが、夜中に壁の薄い賃貸で使う分にはちょっと注意が必要です。
毎日朝タイマーにしてる人は、休日はちょっと気になって目が覚めるかもしれません。
Amarey A800
- 大きさ:約30.5cm x 約30.5cm x 約7.1 cm
- 重さ:4.43kg
- 連続稼働時間:約100分
- 吸引力:1400Pa(最大)
- ノイズレベル:58db
- ダストボックスの容量:500ml
- 色:黒・白
黒色は表面のコーティングがハチの巣柄でおしゃれな感じ、白はつるっとシンプルな清潔感のある見た目です。
ダストボックスの容量はILIFE V3s Proより200ml多いです。週1回くらいのゴミ捨てで済みそう。
音もILIFE V3sよりも少し静かです。10dbの差がどれほどになるのかは分かりませんが、うるさいのが好きな人はそういないでしょうし、静かな分には嬉しいですよね。
また、紹介した3機種の中では最も薄いです。
そしてなんと、Amazonでは最安値で11,000円台という安さです…!(2020年6月末現在)
デメリットは、ILIFE V3sProよりちょっと重い点。
4キロなのでちょっとしたダンベルくらいはありそうです。戸建てで持ち運ぶことが想定される場合は、ちょっとしんどいかもしれません。
Anker Eufy RoboVac 11S
- 大きさ:約32.5cm x 約32.5cm x 約7.2cm
- 重さ:4.40kg
- 連続稼働時間:約90分
- 吸引力:1300Pa(最大)
- ノイズレベル:約55db
- ダストボックスの容量:600ml
- 色:黒・白
楽天の総合評価も178件/星4.5以上を獲得している人気ぶり。
おそらく2万円以下で購入できる掃除機ロボットとしては最もコストパフォーマンスの高い機種ではないかと思います。
最初に言ってしまうと、ほぼ全てのスペックで先に紹介した2機種を上回っています。
色は黒と白の2色展開。
白はつるっとシンプル、黒は木目のような模様に仕上がっています。
傷がつきにくい強化ガラスカバーを採用していて、丈夫なつくりです。
ダストボックスの容量は3機種の中で最も多く、ILIFE V3s Proの2倍の600ml。
2人暮らしなら週1回ゴミを捨てれば大丈夫そうです。
BoostIQテクノロジーを採用しており、最適な掃除を行うために、より強い吸引が必要な場面で自動的に吸引力を上げます。
また、厚さもILIFE V3s Proより4mmほど薄く、非常にコンパクトです。
ノイズレベルも紹介した2機種の中では最も低い55dbです。
普通にしゃべる声が60dbくらいなので、掃除機にしてはミニマムな騒音レベルといえるでしょう。
唯一デメリットを上げるとすれば、ILIFE V3sProよりちょっと重い点。
そしてILIFE V3sProより1,000円ほど高い点です。(※2020年5月25日現在)
エントリーモデルの中ではそれくらいしかデメリットが思いつかないくらい優秀な機種となっています。
掃除機ロボットを使う上での注意点とは?
床にものは置かない
全てのロボット掃除機の鉄則ですが、床にはモノを極力置かないようにしましょう。
障害物が多いとロボットが掃除できません。
特にエントリーモデルは障害物が目の前にあると避けていくように動くので、モノが多すぎると避け続けてぐるぐる回って全然掃除できません。
つい床にモノを置いてしまう…という人は、この機会に収納を見直しをおすすめします。
とはいっても、いきなり収納にこだわりだすのってめんどくさいんですよね。私も苦手すぎてハゲそうです。
まずは細かいものをバラバラ置かなければOKなので、「おもちゃは箱に入れる」とか、「洗濯物をたたんだらこのカゴに入れる」とか、簡単なことからやっていきましょう。
配線はできるだけ片付ける
これも全てのロボット掃除機にいけることですが、コンセントなどの配線はできるだけ床から上げておきましょう。
ロボットのホイールが配線を巻き込むと、絡まって動けなくなることがあります。
また、巻き込んだまま走っていってコンセントから配線をぶち抜いてしまうこともあります。
足の高さが低い家具は入らないように対策を
最近のロボット掃除機はコンパクトではあるんですが、やはり家具によっては高さが足りずに下に入り込んで掃除できない、ということもあります。
我が家にもロボットが入り込んでいけない家具が1つだけあるのですが、


このように高さがジャストフィットすぎて入りこんで抜けられず、この状態で力尽きていることがあります。
対策としては、家具の下に辞書のような分厚い本などを置いておくか、家具の前にカゴなどを置いて入り込まないようにしましょう。
電気ストーブなどの火気に注意!
寒い時期はストーブなどをつけることも多いですが、「電源の入ったストーブをロボット掃除機が押していってカーテンなどに燃えうつる」という事件が増えているそうです。
東京消防庁管内において、ロボット掃除機が電気ストーブを押して動かし、
可燃物に接触して燃える火災が2件発生しました。
ロボット掃除機は各種センサーが搭載されていますが、使用条件によって
は、火災を発生させる可能性がありますので、ご注意ください。
ロボット掃除機を動かすときは、念のためヒーターなどの電源は切っておいたほうがよさそうです。
まとめ
2万円以下のロボット掃除機の中でも、特におすすめの3機種をご紹介しました!
ロボットにできることはロボットに任せて、時間を有効活用できるようにしていけるといいですね。
メリットや注意点と合わせて、ぜひ導入をご検討ください!