超絶人見知り会社員、ますまろです。
という方のために、私が日頃から仕事で意識して行っている会話の広げ方のコツをお伝えします!
私の仕事は、クリエイティブ系の営業兼ディレクター。
お客さんや制作チームとの橋渡し役として、人とコミュニケーション取ることが多い仕事です。
仕事の話はそれなりにできるのですが、問題は初対面の人と話するとき。
はじめましてーってあいさつして名刺交換して、本題に入る前のちょっとした5分や10分の雑談…
でも、あらかじめ会話を広げるパターンを用意しておけば、うまく乗り越えることができますよ!
最初の雑談は、お互いの人間性や性格を知ることができる大切な時間です。
しっかり相手の気持ちを掴んで信頼を勝ち取りましょう!
- 仕事で初対面の人と会話するのが苦手な人
- 初対面の人と会話を広げるコツが知りたい人
初対面の人と会話を広げる4つのポイント
初対面のときにいきなり商材や商談に入ってしまうと、「自分が売りたい気持ち」が前に出てしまい、相手も冷めてしまいます。
最初の数分はそのその気持ちをぐっと抑え、相手に寄り添う時間にしましょう。
ビジネス会話で大切なのは、
という気持ちを表すことです。
そのためには、「相手のことをしっかり見ないとできない質問」をすることがポイントです。
ハードル高く思われるかもしれませんが、大丈夫。
超絶人見知りの私でもできる、会話の広げ方があります。
と思ってもらえるように頑張りましょう!
1:笑顔でいること
全ての基本なのですが、本当に大切なことです。
少し胸を張って、少し口角をあげて、笑顔でいましょう。
これだけで相手の緊張や警戒心を解き、会話がしやすくなります。
第一印象でその人のイメージが9割決まるともいわれています。最初が肝心です。
「親しみやすそうだな」と思われるように頑張りましょう。
笑顔は大事ですが、ハイテンションで笑うのはやめましょう。ビジネスの場で大笑いする必要はありません。お調子物キャラでいくのも最初はリスキーです。
2:「緊張してます」と最初に言っておく
初対面だからこそ使えるテクニックです。
自分が緊張しているときって、なんとなく場の空気が張り詰めているように感じますよね。
こういうとき、向こうも「どんな話をしてくるんだろう…」と身構えている状態。
だからこそ、本音を伝えることで相手との距離がぐっと縮まるのです。
私は最初の商談時、ほとんどの場合
「今日お会いできてうれしいのですが、初対面って緊張しますよね~」
と話し始めます。
「どんな話をしてくるんだろう…」と構えているときに、本心を見せられてイヤな気持ちになる人はそんなにいないと思います。
「緊張しているけど、良いご提案ができるように頑張ります!なんでも言ってください!」
と添えておけば、まず最初の滑り出しは大丈夫です。
特に若いうちは、健気さや一生懸命さを武器にできるので、この方法はとても効きます。
ぜひ試してみてください。
「緊張しているからうまく喋れなくて…」などのネガティブなことは話さないようにしましょう。
「何しに来たんだ?」と思われてしまいます。
必ず前向きな姿勢を見せる言葉を添えましょう。
3:相手の具体的なところを誉める
褒められて嫌な気になる人はいない、とよく言いますよね。
ビジネスの場において、相手の持ち物や着ているものを誉めるのはとても効果的です。
シャツ、ネクタイ、ハンカチ、ペン、名刺入れなど…
意外とほめるポイントはたくさんあります。
ただし、「具体的なところを誉める」のがポイントです。
ただ漠然と「素敵ですね」と言ってしまうと、「誰にでも言ってるのでは?」と思われてしまうことがあります。
そうならないよう、
例えば、
- 「そのシャツの色、青が素敵ですね。」
- 「その名刺入れ、革の質感がかっこいいですね。」
など、具体的なところを誉めるようにしています。
ここまで言えば、相手にも「ちゃんと細部まで見てくれてるんだな」と感じてもらうことができるのです。
場合によっては、「青がお好きなんですか?」とか「好きなブランドがあるんですか?」など、追加で質問してみてもいいかもしれません。
特に持ち物の色の系統が揃っている人は、こだわりがあってそうしてます。そこに気付いて誉めると、相手はほぼ確実に喜んでくれます!
ただし、初対面のときは、髪色や爪、体型などの身体的な特徴に触れるのは避けておきましょう。
特に男性が女性のネイルや髪色について触れるのはリスキーです。
人によっては「あんたのためにやってるんじゃないよ!」と思う人もいます。
セクハラ扱いされる隙を作る可能性もあるので、最初のうちはやめておいたほうが無難です。
4:名刺をみて「〇〇は長いんですか?」と聞いてみる
という場合は、名刺を見ます。
名刺には必ず部署名や肩書が書かれていますよね。
例えば、
- 「この部署は長いんですか?」
- 「ずっと企画のお仕事されてるんですか?」
と質問することで、「あなたの人となりや仕事について知りたい」という気持ちを伝えることができるのです。
会社員やってれば、それなりにいろんな苦労や功績もあるもんです。
自分のルーツについて話す機会を嫌がる人はそういませんので、ぜひ質問してみてください。
部署名や肩書が難しくって何か分からん…
というときは、住所や支店名でも大丈夫です。
例えば、名刺に「東京本社」と記載があれば、
- 「東京は長いんですか?」
- 「ずっと東京なんですか?」
と聞いてみます。
もし東京出身なら「生まれも育ちも東京で~」と話が続きますし、
そうでないなら自分の出身地の話や転勤になった経緯などを話してくださることが多いです。
「あなたのことが知りたいんです」という姿勢を知るためにも、名刺から会話を広げるのはおすすめです。
経験則ですが、初対面で名前について触れることは、あまりおすすめしません。
例えば「芸能人と同じ名前ですね」と言われても、それって本人には関係ないことなので話が広がりません。
言われ慣れすぎて「またか…」と思われる可能性も高いです。
ただし、向こうからそのネタで来たときは盛大に乗っかかってあげましょう。
まとめ
人見知りの私が、ビジネスで初対面の相手と話すときに意識しているポイントをお伝えしました。
初対面の人と話す際は、「あなたのことをもっと知りたいんです!」という姿勢で話をすることが大切です。
最初は難しいかもしれませんが、意識してみるとすぐに慣れますよ。
ぜひ実践してみてくださいね!